C言語 インクリメント、デクリメントの前置と後置について
こんにちは♪
アニメ、ゲーム、漫画大好きたくちゃんです♪
この記事ではインクリメントとはなんなのか
デクリメントとはなんなのかを説明します。
そのうえで、インクリメント、デクリメントの前置と後置を説明していきます。
目次
- インクリメントとは?
- デクリメントとは?
- インクリメント、デクリメントの使い方
- インクリメント、デクリメントの前置と後置
インクリメントとは?
変数の値を1増やす演算のことです。
【例】
a++; ←aという変数の値を1増やす。
(a=a+1; というふうにも書けます。)
A=1203;
A++; と書いたら、Aは1増えて1204となります。
「++」演算子
これをインクリメント演算子と呼びます。
デクリメントとは?
変数の値を1減らす演算のことです。
【例】
a--; ←aという変数の値を1増やす。
(a=a-1; というふうにも書けます。)
A=1203;
A--; と書いたら、Aは1増えて1204となります。
「--」演算子
これをデクリメント演算子と呼びます。
インクリメント、デクリメントの使い方
インクリメント、デクリメント演算子は
数値を「1」増やしたり、減らしたりするため、処理の回数をカウントする時に使う
for文や配列ではよく使われるので、しっかり理解しておきましょう。
インクリメント、デクリメントの前置と後置
a++; ←これを後置インクリメント演算子という
++a; ←これを前置インクリメント演算子という
b--; ←これを後置デクリメント演算子という
--b; ←これを前置デクリメント演算子という
【例】
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int a,b;
a=10;
b=0;
b=a++;//bにaの値を代入してからaの値を1増やす
printf("b=%d¥n",b);
printf("a=%d¥n,a);
return 0;
}
実行する→b=10
a=11 となる。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int a,b;
a=10;
b=0;
b=++a;//aの値を1増やしてからbに代入している
printf("b=%d¥n",b);
printf("a=%d¥n,a);
return 0;
}
実行する→b=11
a=11 となる。
デクリメントでも同じです。
デクリメントは「1」減るだけ!
C言語の基本構文については
こちらから
私の記事を読んでいただきありがとうございました。
C言語学習頑張って下さい(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑