C言語入門 論理演算子の種類と使い方
こんにちは♪
アニメ、ゲーム、漫画大好きジジです♪
この記事では論理演算子の種類と意味そして、その使い方についてわかりやすく説明していきます。
目次
まず、条件分岐について理解していない方は
C言語 if・else・else if文の使い方【わかりやすく解説します】 - ジジのオタブログ
↑ここから、条件分岐について理解してください。
論理演算子の種類と意味
- &&
- ||
- !
論理演算子の種類はこの3つです。
これを使うと、もっと複雑な条件を書くことができるようになります。
そして、さらに便利になります。
- &&
右辺と左辺がともに条件に合っている
という意味です。
【例】 A&&B
AかつB。
つまり、Aという条件とBという条件がともに合っている時に条件分岐内の文を処理する。
2、||
右辺と左辺、どちらかが条件に合っている
という意味です。
【例】 A || B
AかB。
つまり、Aという条件かBという条件、どちらかが合っている時に、条件分岐内の文を処理する。
3、!
右辺にある条件でない時に処理する。
という意味です。
【例】 !A
Aでない。
つまり、Aという条件でない時に、条件分岐内の文を処理する。
論理演算子の使い方
&&の使い方 (xは変数)
if(x<3&&x>0){
文;
}
xが x<3 と x>0
この2つの条件に合っている時にブロック内の文を処理する。
例えば、
xに1が入力されたらブロック内の文を処理する。
注意!
if(0<x<3) このように条件を書いてはいけません。
||の使い方 (xは変数)
if(x==5 || x>=10){
文;
}
x==5 か x>=10
どちらかの条件が合っている時にブロック内の文を処理する。
例えば、xに10を入力されたら、ブロック内の文を処理する。
!の使い方 (xは変数)
if(!(x==5)){
文;
}
xが x==5でない時にブロック内の文を処理する。
例
xに5以外の値が入力されたらブロック内の文を処理する。
注意!
!(x==5) このように、()でくくってください。
何故このようにするのかというと、優先順位が関わっているからです。
こちらを参考にしてみてください。
論理演算子の使い方(サンプルコード有)
こちらのコードを作成してみてください。
例題
年齢(整数)、身長(実数)、体重(実数)をキーボードから入力し、年齢15〜50、身長180.0cm以上、体重100.0kgの条件を全て満たす時に「格闘技をやらないか?」と表示、それ以外は、「入力エラー」と表示する
解答
#include <studio.h>
int main(void)
{ int age;
float he,we;
printf("年齢="); scanf("%d",&age);
printf("身長="); scanf("%d",&he);
printf("体重="); scanf("%d",&we);
if(age>=15&&age<=50&&he>=180.0&&we>=100.0){
printf("格闘技をやらないか?¥n");
}
else{
printf("入力エラー¥n");
}
return 0;
}
|
初心者の方にとってこの書籍が一番オススメです。
私もC言語を学び始めた当初は、この書籍を使っていました。
この本はものすごくわかりやすいです。そして、図も豊富で見やすいです。
ただし、中級者向けには作られていないので注意してください。
私の記事を読んでいただきありがとうございました。
おわり